【2025年最新】GitHub Pagesに独自ドメインを設定する方法(お名前.com編)|初心者向け超詳しく解説!
こんにちは!GitHub Pagesでブログやポートフォリオサイトを公開している皆さん。 こんな悩み、ありませんか?
「username.github.io/repository-name っていうURL、長すぎて覚えにくい…」
「もっとプロっぽい、自分だけのURL(独自ドメイン)にしたい!」
「お名前.comでドメインは取ったけど、設定方法が難しそうで手が出せない…」
わかります。すごくわかります。 GitHub Pagesは無料で高機能な静的サイトのホスティングサービスですが、デフォルトのURLがネックなんですよね。
でも、安心してください! この記事にたどり着いたあなたはラッキーです。 この記事では、日本最大級のドメイン登録サービス「お名前.com」で取得した独自ドメインを、GitHub Pagesに設定する全手順を、これでもかというくらい詳しく、初心者の方でも絶対迷わないレベルで解説していきます。
DNS設定とか、Aレコードとか、CNAMEとか… 横文字が多くて難しそうに感じますが、一つひとつの手順を丁寧になぞっていけば、誰でも必ず設定できます。
この記事を最後まで読めば、あなたも「https://example.com」のような、短くてカッコいい自分だけのドメインで、GitHub Pagesサイトを公開できるようになりますよ!
なぜ独自ドメイン? GitHub Pagesで使うメリットとデメリット
まず、「そもそも、なんでわざわざお金を払って独自ドメインにする必要があるの?」という疑問にお答えします。デフォルトのままでもサイトは見られるわけですからね。
でも、独自ドメインを設定することには、それを上回る大きなメリットがたくさんあるんです。
独自ドメインの5大メリット
圧倒的なブランディング効果 これが最大の理由かもしれません。
https://my-cool-portfolio.comのようなURLは、https://username.github.io/my-cool-portfolioよりも、遥かに「あなた自身のもの」という印象を与えます。ポートフォリオなら自分の名前、ブログならそのタイトルをドメインにすることで、訪問者に強く覚えてもらえます。信頼性の向上 独自ドメインは、訪問者やクライアントに対して「このサイトは本気で運営されている」というプロフェッショナルな印象を与えます。無料のサブドメインのままよりも、確実に信頼性がアップします。
URLが短く、覚えやすい 友人やクライアントに口頭で伝えるときも、SNSでシェアするときも、短くてシンプルなURLは正義です。アクセスのしやすさが格段に向上します。
SEO(検索エンジン最適化)に強い Googleなどの検索エンジンは、長く運営されている独自ドメインを評価する傾向があります。最初は
github.ioのドメインパワーに助けられる側面もありますが、長期的に見れば、自分自身のドメインを「育てる」ことがSEO対策につながります。将来の「お引越し」が楽 これが技術的にかなり重要です。もし将来、「GitHub Pagesじゃなくて、別のレンタルサーバーやVPSにサイトを移したい」となった場合、独自ドメインならDNS設定を変更するだけで、訪問者は同じURLのまま新しいサーバーにアクセスできます。URLが変わらないので、SEO評価も引き継げます。
唯一のデメリット:コストがかかる
もちろん、良いことばかりではありません。 唯一にして最大のデメリットは、「費用がかかること」です。
GitHub Pagesのホスティングは無料ですが、独自ドメインは取得時と毎年の更新時にお金がかかります。(ドメインの種類によりますが、年間数百円〜数千円程度)
とはいえ、このコストは「自分のサイトへの投資」です。 上で挙げたメリットと天秤にかければ、特にビジネスやポートフォリオで使うなら、十分すぎるリターンがある投資だと僕は思います。
準備編:これだけは揃えよう!必要な4つのもの
「よし、やるぞ!」と決意したところで、まずは設定に必要な「道具」を揃えましょう。 以下の4つが揃っているか確認してください。
- GitHubアカウント (これは大丈夫ですよね!)
- 公開済みのGitHub Pagesリポジトリ (まだの人は、先にサイトを公開しておきましょう)
- お名前.comのアカウント (ドメインを取得したときに作成済みのはずです)
- お名前.comで取得した独自ドメイン (設定したいドメインのことです)
「あ!まだ独自ドメイン持ってなかった!」という方。 チャンスです!
独自ドメインを取得するなら、国内シェアNo.1の「お名前.com」が絶対におすすめです。
お名前.comのすごいところは、
- 取り扱いドメイン数が豊富 (
.com.netはもちろん、.jpや.blog.devなど何でも揃ってる!) - 管理画面が(慣れれば)使いやすい (この記事でDNS設定もバッチリ解説します)
- キャンペーンが豊富で、ドメインを安く取得できることが多い!
特に最後の「安さ」は重要ですよね。 サイト運営は長く続くものですから、ランニングコストは安いに越したことはありません。
「これからポートフォリオやブログを本気で頑張りたい!」という方は、この機会にぜひ、お名前.comで自分だけのドメインを手に入れてみてください!
さて、必要なものは揃いましたか? それでは、いよいよ設定作業に入っていきましょう!
全体像を把握!独自ドメイン設定の3ステップ
これから行う作業は、大きく分けて3つのステップで完了します。
- Step 1: 【お名前.com側】DNS設定
「
example.comにアクセスが来たら、GitHub Pagesのサーバーにつないでね」という「住所録」を設定する作業です。ここが一番の山場です。 - Step 2: 【GitHub側】カスタムドメイン設定
「このリポジトリは
example.comという名前で公開しますよ」とGitHubに宣言する作業です。 - Step 3: 【GitHub側】HTTPS化(SSL化)の確認
「
http://」ではなく「https://」で、安全に通信できるようにする設定です。
この3ステップを順番に、丁寧に進めていきます。 特にStep 1のDNS設定は、間違えるとサイトが表示されなくなる大事な部分なので、じっくりいきましょう。
【最重要】Step 1: お名前.comでのDNS設定(超図解)
ここが最重要ポイントです。 「DNS」と聞いただけでアレルギーが出そうな方も、深呼吸してください。 クリックする場所と入力する内容を、一つひとつ解説します。
1. お名前.com Naviにログイン
まずは、お名前.comの管理画面「お名前.com Navi」にログインします。 ドメイン取得時に設定したIDとパスワードでログインしてください。
2. DNS設定画面への道のり
ログインしたら、上部にあるメニュー(タブ)から「DNS」を探してクリックします。
次に、出てきたメニューの中から「ドメインのDNS関連機能設定」をクリックします。(少し分かりにくい場所にありますが、「DNS」という言葉を頼りに探してください)
すると、あなたが持っているドメインの一覧が表示されます。 今回設定したい独自ドメイン名の左側にあるラジオボタン(丸いチェックボックス)を選択し、ページ下部にある「次へ進む」ボタンをクリックします。
次の画面で、またいくつか選択肢が出てきますが、ここで「DNSレコード設定を利用する」という項目の右側にある「設定する」ボタンをクリックします。 (※「ネームサーバーの変更」など、他のボタンと間違えないように注意!)
これで、ようやくDNSレコードを設定する画面にたどり着きました!
3. Apexドメインとサブドメイン、どっちを設定する?
DNS設定を始める前に、少しだけ用語の整理をします。
- Apexドメイン (ルートドメイン):
example.comのように、wwwなどが付かないドメインのこと。 - サブドメイン:
www.example.comやblog.example.comのように、Apexドメインの前(左側)に何か付いているドメインのこと。
GitHub Pagesでは、この両方を設定することが可能で、両方設定することを強く推奨します。
なぜなら、
example.comでアクセスした人www.example.comでアクセスした人
このどちらも、ちゃんとあなたのサイトにたどり着けるようにしたいからです。 (通常は、どちらかに統一(リダイレクト)されます)
そのために、2種類のDNSレコードを設定します。
- Aレコード (Apexドメイン用)
- CNAMEレコード (サブドメイン用)
4. Aレコードの設定 (Apexドメイン example.com 用)
まずはApexドメイン(example.com)の設定です。
これは「example.com にアクセスが来たら、GitHub Pagesのサーバー(IPアドレス)に接続してね」という設定です。
「DNSレコード設定」画面の中ほどにある「A/AAAA/CNAME/MX/NS/TXT/SRV/DSレコード」という入力欄(「入力」と書かれたセクション)を使います。
以下の4つのレコードを、1つずつ追加していきます。 (そう、4回同じ作業を繰り返します!)
【1つ目のレコード】
- ホスト名: (何も入力しない or
@を入力)- ※お名前.comでは**空欄(何も入力しない)**が「Apexドメイン」を意味します。
- TYPE: 「A」を選択します。(デフォルトかもしれません)
- TTL: (そのままでOK。通常
3600です) - VALUE:
185.199.108.153- ↑このIPアドレスをコピー&ペーストしてください。
- 入力したら、右側にある「追加」ボタンをクリックします。
【2つ目のレコード】
- ホスト名: (何も入力しない)
- TYPE: 「A」
- TTL: (そのまま)
- VALUE:
185.199.109.153 - 入力したら、「追加」ボタンをクリック。
【3つ目のレコード】
- ホスト名: (何も入力しない)
- TYPE: 「A」
- TTL: (そのまま)
- VALUE:
185.199.110.153 - 入力したら、「追加」ボタンをクリック。
【4つ目のレコード】
- ホスト名: (何も入力しない)
- TYPE: 「A」
- TTL: (そのまま)
- VALUE:
185.199.111.153 - 入力したら、「追加」ボタンをクリック。
なぜ4つも? これは、GitHub Pagesが世界中からのアクセスをうまく分散させる(負荷分散)ために、4つのIPアドレスを用意しているからです。どれか1つに障害が起きても、他のサーバーが応答できるようにするためですね。必ず4つすべて登録しましょう。
5. CNAMEレコードの設定 (サブドメイン www.example.com 用)
次に、サブドメイン(www.example.com)の設定です。
こちらは「www.example.com にアクセスが来たら、あなたのGitHub Pages(username.github.io)につないでね」という設定です。
Aレコードの時と同じ入力欄を使います。
【CNAMEレコード】
- ホスト名:
www- (※ここに
www.example.comと全部入力しないよう注意!wwwだけでOKです)
- (※ここに
- TYPE: 「CNAME」を選択します。
- TTL: (そのまま)
- VALUE:
あなたのGitHubユーザー名.github.io- 例: ユーザー名が
taro-yamadaならtaro-yamada.github.io - (最後にドット
.が付くことがありますが、お名前.comでは付けないでOKです)
- 例: ユーザー名が
- 入力したら、「追加」ボタンをクリック。
6. 設定の確認と保存
これで、Aレコード4つとCNAMEレコード1つ、合計5つのレコードが「追加」された状態になっているはずです。 画面下部に追加したレコードの一覧が表示されているので、
@(または空欄) のAレコードが4つ、IPアドレスが正しいかwwwのCNAMEレコードが1つ、username.github.ioが正しいか を、よーく確認してください。
確認できたら、ページの一番下にある「確認画面へ進む」ボタンをクリックします。
最終確認の画面が表示されます。 「設定内容」をもう一度チェックし、問題がなければ「設定する」ボタンをクリックします。
「DNSレコード設定が完了しました。」という画面が出れば、お名前.com側での作業は一旦完了です!お疲れ様でした!
【重要】DNS設定の「反映待ち」について DNS設定は、変更してすぐに全世界に反映されるわけではありません。 この「住所録」の情報が、世界中のインターネットにじわじわと伝わっていくのに、数分〜最大で72時間ほどかかると言われています。(実際には数分〜1時間程度で反映されることが多いですが)
次のStep 2(GitHub側の設定)がうまくいかない場合、この「反映待ち」が原因であることがほとんどです。焦らず、少し時間を置いてから試してみましょう。
ドメインの管理やDNS設定は、サイト運営の「土台」となる非常に重要な作業です。 こうした設定がWebから簡単にできる「お名前.com」は、やはりドメイン管理のスタンダードとして、持っておくと安心感が違いますね。
あと半分!Step 2: GitHub側での設定(画像付き)
DNSという最大の山場を越えました。 ここからは、GitHub上での簡単な設定だけです!
1. リポジトリの「Settings」へ
まず、独自ドメインを設定したいGitHub Pagesのリポジトリを開きます。 リポジトリのページで、上部にある「Settings」(設定)タブをクリックします。
2. 「Pages」セクションへ
左側のサイドバーメニューから、「Pages」をクリックします。 (GitHub Pagesのデプロイ設定などを行った、おなじみの画面ですね)
3. 「Custom domain」の設定
画面をスクロールすると、「Custom domain」というセクションがあります。
ここの入力フィールドに、あなたが設定したい独自ドメイン名を入力します。
ここで一つ、ポイントがあります。
example.com(Apexドメイン)と www.example.com(サブドメイン)のどちらを入力するか?
結論: www 付きのサブドメイン (例: www.example.com) を入力することを推奨します。
- 理由:
www付きを入力しておくと、GitHub側が賢く処理してくれて、https://www.example.comへのアクセスhttps://example.comへのアクセス(www無し) の両方を、https://www.example.comに統一(リダイレクト)してくれるようになります。 (※Apexドメイン (example.com) を入力した場合、www付きからのリダイレクトがうまく機能しないケースがあるためです)
ドメイン名(例: www.example.com)を正しく入力したら、「Save」ボタンをクリックします。
4. CNAMEファイルについて
「Save」ボタンを押すと、GitHubが裏側で2つのことを行います。
- 入力されたドメインが、Step 1で設定したDNS設定と合っているかチェックを始める。
- リポジトリのルート(デプロイブランチ)に、
CNAMEという名前のファイルを自動で作成(または更新)する。
昔の解説記事だと「CNAMEファイルを手動でリポジトリにコミットしてください」と書かれていることが多いですが、現在は「Settings」画面から入力するだけで、このファイルが自動生成されるので非常に楽になりました。
「Save」を押した後、リポジトリのコードを確認しに行くと、CNAMEというファイルが追加されていて、中身に www.example.com とだけ書かれているのが確認できるはずです。
5. DNSチェックの完了を待つ
「Save」ボタンを押した後、「Custom domain」セクションをもう一度見てみてください。 ドメイン名の横で、何かがクルクルと回っているか、黄色い警告が出ているかもしれません。
これは、GitHubが「DNS設定が本当に正しいか、世界中に反映されているか」をチェックしている最中です。
Step 1で設定したDNS情報がきちんと反映されていれば、数分後(時には数十分後)に、この部分に緑色のチェックマークが付き、「Your site is live at https://www.example.com」といったメッセージが表示されます。
もし、ここで赤いエラーメッセージが出たり、何時間経っても緑のチェックマークに変わらない場合は、
- お名前.comで設定したDNSのVALUE(IPアドレスや
username.github.io)が間違っていないか - お名前.comで設定したホスト名(
@やwww)が間違っていないか - 単純に、DNSの反映待ちか(一番可能性が高いです)
を、もう一度確認してみてください。焦らず、コーヒーでも飲んで待ちましょう。
最後の仕上げ!Step 3: HTTPS化(SSL化)でセキュリティ対策
緑のチェックマークが出たら、あと一息です! 最後に、サイトのセキュリティを確保する「HTTPS化」を行います。
1. 「Enforce HTTPS」をチェック!
「Custom domain」セクションのすぐ下に、「Enforce HTTPS」というチェックボックスがあります。
独自ドメインを設定した直後は、このチェックボックスがグレーアウトしていて押せないかもしれません。 これもDNSのチェックやSSL証明書(Let's Encrypt)の発行準備が整うまで、少し時間がかかるためです。
緑のチェックマークが出てから、さらに数分〜数十分待つと、この「Enforce HTTPS」チェックボックスがクリックできるようになります。
クリックできるようになったら、迷わずチェックを入れてください!
2. HTTPS化のメリット
これをONにすると、以下の素晴らしいことが起こります。
- 通信が暗号化される: 訪問者があなたのサイトで何かを入力しても(例えばお問い合わせフォームなど)、その内容が暗号化され、安全に通信できるようになります。
- ブラウザのアドレスバーに「鍵マーク」が付く:
訪問者に「このサイトは安全です」という安心感を与えられます。(逆に、今どき
http://のままだと「保護されていない通信」と警告が出ちゃいます) http://へのアクセスをhttps://へ自動でリダイレクト: 古いリンク(http://)からアクセスした人も、自動的に安全なhttps://のサイトに誘導してくれます。
これで、https://www.example.com という、安全で、プロフェッショナルで、カッコいいURLですべての訪問者を迎え入れる準備が整いました!
よくある質問(Q&A)とトラブルシューティング
ここでは、僕が設定した時や、友人から相談された時によくあった「つまずきポイント」をまとめておきます。
Q1: DNS設定が全然反映されません!丸一日経ちました! A1: お名前.comのDNS設定画面をもう一度確認してください。
- IPアドレスの「ピリオド」が「カンマ」になっていませんか? (コピペミス)
- CNAMEの
username.github.ioのスペル、合ってますか? - お名前.comの「DNSレコード設定用ネームサーバー変更」を確認: お名前.com Naviの「DNS」設定で、「DNSレコード設定を利用する」ではなく、「ネームサーバーの変更」などで他社のネームサーバー(例: Cloudflareなど)を指定している場合、お名前.com側でのDNSレコード設定は無効になります。設定しているネームサーバー側でDNSレコードを編集する必要があります。
Q2: GitHubの「Enforce HTTPS」がいつまでも押せません… A2: ドメインに「CAAレコード」という特殊なDNS設定が残っていませんか? 過去に別のサーバーでSSL化していたドメインを移管した場合、古いCAAレコードが邪魔をして、GitHub(Let's Encrypt)が新しい証明書を発行できないことがあります。お名前.comのDNS設定で、TYPEが「CAA」のレコードがあれば、それを削除(またはGitHub用に変更)する必要があるかもしれません。(これは上級者向けトラブルシューティングです) …とはいえ、ほとんどの場合は「ただの待ち時間不足」です。最大24時間、気長に待ってみましょう。
Q3: example.com と www.example.com、結局どっちがメインになるの?
A3: GitHubの「Custom domain」に入力した方がメイン(カノニカル)になります。
この記事の手順通り www.example.com を入力した場合、example.com(www無し)でアクセスした人は、自動的に www.example.com にリダイレクト(転送)されるようになります。これはSEO的にも望ましい挙動です。
Q4: お名前.com以外のドメインサービス(Xserverドメインなど)ではダメですか? A4: まったく問題ありません! この記事では「お名前.com」の画面で解説しましたが、やるべきこと(Aレコード4つとCNAMEレコード1つを設定する)は、どのドメイン登録サービスでも全く同じです。 各サービスの管理画面の「DNSレコード設定」のようなメニューを探して、同じ値を設定してあげればOKです。
まとめ:独自ドメインで、あなたのサイトをレベルアップさせよう!
本当にお疲れ様でした!7000文字を超える長い旅でしたが、これであなたのGitHub Pagesサイトは、世界に一つだけの素敵なドメインを手に入れました。
最後に、今回の内容をおさらいしましょう。
- 独自ドメインのメリットは絶大! ブランディング、信頼性、SEO、将来性。すべてが向上します。
- 設定は3ステップ!
- お名前.comのDNS設定(最重要)
- Apexドメイン(
@)に Aレコード を 4つ (GitHub指定のIP) - サブドメイン(
www)に CNAMEレコード を 1つ (username.github.io)
- Apexドメイン(
- GitHubの設定
Settings>Pages>Custom domainにwww.example.comを入力
- HTTPS化
Enforce HTTPSにチェックを入れる(最重要)
- お名前.comのDNS設定(最重要)
- トラブルの最大の原因は「DNSの反映待ち」 設定がうまくいかなくても、焦らず時間を置いてみましょう。
username.github.io というURLも愛着が湧きますが、やはり https://www.my-site.com のように、自分だけのドメインでサイトが表示された瞬間の感動は格別です。
あなたのポートフォリオサイトが、クライアントの目に留まるきっかけになるかもしれません。 あなたの技術ブログが、同じ悩みを持つ誰かを救うかもしれません。 独自ドメインは、そのための「信頼の証」であり、「未来への投資」です。
まだドメインを持っていないという方も、この機会にぜひ、お名前.comであなたの「看板」となるドメインを取得してみてはいかがでしょうか? キャンペーン中なら、驚くほど安く手に入ることもありますよ!
この記事が、あなたのGitHub Pagesライフをさらに充実させるお手伝いになれば、僕もとても嬉しいです。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!