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【2025年最新】スマートリモコンおすすめ7選!家中の家電をスマホ1台で操作!使い方や選び方、デメリットまで徹底解説
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【2025年最新】スマートリモコンおすすめ7選!家中の家電をスマホ1台で操作!使い方や選び方、デメリットまで徹底解説

2025-10-27

「あれ、エアコンのリモコンどこいった?」「あー、ベッドに入ったのに照明消し忘れた…」

リビングのテーブルが、テレビ、エアコン、照明、レコーダー…と、リモコンだらけになっていませんか?

こんにちは。家中のあらゆるガジェットを試すのが趣味の僕です。以前は僕も、毎晩のようにリモコンを探す「リモコン探しの旅」に出ていました。寝る前に「あ、消し忘れた」と、わざわざベッドから出て照明を消しに行くあの面倒くささ、本当によくわかります。

でも、あるアイテムを導入したことで、僕の生活は文字通り激変しました。それが**「スマートリモコン」**です。

今では、ベッドの中からスマホひとつで「おやすみ」とタップするだけ。照明が消え、エアコンがスリープモードになり、テレビも消える…。そんな、まるでSF映画のような生活が、数千円から実現できてしまうんです。

この記事では、僕が実際に使って「これは本気でおすすめできる!」と感じたスマートリモコンの厳選モデルから、失敗しない選び方、具体的な使い方、そして導入前に知っておくべき注意点まで、僕自身の体験談をたっぷり交えて徹底的に解説します。

「スマートホームって難しそう…」と思っているあなたも大丈夫。この記事を読み終える頃には、きっとスマートリモコンを導入したくてたまらなくなっているはずですよ!

そもそもスマートリモコンって何?仕組みとできること

「名前は聞くけど、一体どういう仕組みなの?」という方のために、まずは基本から解説しますね。

スマートリモコンの簡単な仕組み

すごく簡単に言うと、スマートリモコンは**「家中の赤外線リモコンをスマホ(アプリ)の中にまとめちゃう」**ための機械です。

  1. Wi-Fiに接続: スマートリモコン本体を、お家のWi-Fiに接続します。
  2. リモコン信号を記憶: アプリを使って、テレビやエアコン、照明などの「赤外線リモコン」の信号をスマートリモコン本体に記憶させます(これを「学習」と言います)。
  3. スマホから指示: あなたがスマホアプリで「テレビつけて」と操作します。
  4. 赤外線で家電を操作: スマホからの指示がWi-Fi経由でスマートリモコン本体に届き、本体が記憶した「テレビをつける」ための赤外線信号を、家電に向かって発信します。

つまり、スマートリモコンが「リモコンの親玉」になって、あなたのスマホの指示を家電に伝えてくれるイメージですね。

スマートリモコンで実現する「未来の生活」5選

スマートリモコンを導入すると、具体的にどんなことができるようになるのでしょうか?僕が実際に感動した「未来の生活」をご紹介します。

  1. スマホ1台で全家電を操作 これが基本にして最強の機能。リビング、寝室、書斎…どの部屋にいても、手元のスマホひとつで家中の家電を操作できます。もうリモコンを探す必要はありません。

  2. 声で家電を操作(スマートスピーカー連携) 「OK Google, エアコンつけて」「アレクサ、テレビ消して」 スマートスピーカー(GoogleアシスタントやAmazon Alexa)と連携すれば、声だけで操作が完結します。料理中で手が離せない時や、布団から出たくない時に本当に便利です。

  3. 外出先からの遠隔操作 「あ!エアコン消し忘れたかも!」という時も、外出先からスマホでOFFにできます。逆に、真夏の帰宅前に、最寄り駅に着いた時点でスマホからエアコンをON!涼しい部屋に「ただいま」が言えるのは、最高の贅沢です。

  4. タイマー・スケジュール機能で自動化 「毎朝7時に照明とテレビをONにする」「毎晩23時にエアコンをOFFにする」といった設定が自由にできます。決まった時間に自動で動いてくれるので、生活リズムを整えるのにも役立ちますよ。

  5. 「シーン設定」で一括操作 「いってきます」ボタンひとつで、部屋の照明・テレビ・エアコンを全部OFF。「おやすみ」ボタンひとつで、常夜灯以外の照明をOFFにしてエアコンをスリープモードに。複数の操作をワンタップで実行できる「シーン機能」は、一度体験すると元に戻れない便利さです。

【体験談】僕がスマートリモコンを導入して感動した5つの瞬間

理屈はわかっても、実際の生活がどう変わるのか気になりますよね。僕が「スマートリモコン、最高かよ…」と本気で感動した、リアルな体験談をお話しさせてください。

  1. ベッドから出ずに「おやすみ」 これは導入初日に体験して、一番感動した瞬間です。冬の寒い日、ぬくぬくの布団に入った後で「あ、リビングの照明…」と絶望すること、ありますよね。今では、枕元のスマホで「おやすみ」シーンを実行するだけ。照明が消え、暖房が静かに動き出す…。この幸福感はすごいです。

  2. 真夏の帰宅が「天国」に変わった 僕はかなりの汗かきなんですが、夏場に外から帰宅した時の、あのモワッとした暑い部屋が本当に苦手でした。スマートリモコン導入後は、最寄り駅に着いたらスマホで冷房をON。玄関を開けた瞬間に、ひんやりと快適な空気が迎えてくれるようになりました。もうこれなしの夏は考えられません。

  3. ペット(猫)のための「見守りエアコン」 うちには猫がいるのですが、夏や冬に長時間家を空ける時は、室温が心配でした。スマートリモコン(温度センサー付きモデル)を導入してからは、外出先からでも常に室温をチェック。設定温度より高くなったら自動で冷房ON、低くなったら暖房ONという設定もできるので、安心して外出できるようになりました。

  4. 「リモコンどこ?」からの完全解放 僕、本当にズボラで、リモコンをすぐどこかにやってしまうんです…。ソファの隙間、カバンの底、ひどい時は冷蔵庫の中から出てきたことも(笑)。でも今は、スマホさえあればいい。このストレスフリー感は、想像以上でした。

  5. 両手がふさがっていても「声」で解決 料理中に「アレクサ、テレビの音量上げて」とか、洗濯物を抱えている時に「OK Google, 部屋の電気つけて」とか。スマートスピーカーとの連携は、まさに「手がもう1本増えた」ような感覚。地味ですが、日々の小さなイライラが確実になくなりました。

スマートリモコンの選び方|失敗しないための5つのチェックポイント

さて、スマートリモコンの魅力が伝わったところで、次に「じゃあ、どれを選べばいいの?」という疑問が出てきますよね。

機能も価格も様々ですが、失敗しないためにチェックすべきポイントは、大きく分けて5つあります。

1. 搭載センサー(温度・湿度・照度)の有無

これが、価格と機能性を分ける一番大きなポイントです。

  • 温度センサー: 「室温が28度を超えたら冷房ON」といった自動操作ができます。ペットや小さなお子さんがいるご家庭には、特におすすめ。
  • 湿度センサー: 「湿度が60%を超えたら除湿ON」などが可能に。梅雨時期のカビ対策にも役立ちます。
  • 照度センサー: 「部屋が暗くなったら自動で照明ON」といった設定ができます。防犯対策にもなりますね。

「外出先から操作できればOK」という方はセンサーなしの安価なモデルでも十分ですが、**「家電を自動で動かしたい」**なら、センサー付きモデル一択です。

2. 対応スマートスピーカー(Alexa, Google, Siri)

声で操作したい方は、自分が使っている(または使いたい)スマートスピーカーに対応しているか必ず確認しましょう。

  • Amazon Alexa (Echoシリーズ): ほぼ全ての機種が対応。
  • Googleアシスタント (Google Nestシリーズ): ほぼ全ての機種が対応。
  • Siri (Apple HomeKit): これが曲者。AppleのHomeKitに正式対応しているモデルは少ないです。「Siriショートカット」という機能で擬似的に対応できる機種もありますが、設定が少し複雑。iPhoneユーザーでSiriにこだわりたい方は、HomeKit対応モデル(後述するMerossなど)を選びましょう。

3. 赤外線の範囲と強さ

スマートリモコンは、本体から赤外線を出して家電を操作します。そのため、本体から家電までの間に障害物(壁、棚、ドアなど)があると、赤外線が届かず操作できません。

  • 設置場所: 一つの部屋にある家電をまとめて操作する場合、部屋全体を見渡せるような、なるべく高い位置(壁掛けなど)に設置するのがベストです。
  • 赤外線の強さ: 製品によって「赤外線が強力」「広範囲に届く」ことをウリにしているモデルもあります。広いリビングなどで使う場合は、この点もチェックしましょう。

4. アプリの使いやすさ(UI)

スマホアプリは、まさに「リモコンそのもの」になります。毎日触るものなので、使いやすさは非常に重要です。

  • 設定の簡単さ: 家電の登録(プリセット)が豊富か、学習機能は使いやすいか。
  • 画面の見やすさ: ボタンの配置やデザインが直感的か。
  • 動作の安定性: アプリが頻繁に落ちたり、反応が遅かったりしないか。

こればっかりは使ってみないとわからない部分もありますが、レビューサイトなどで「アプリが使いやすい」「設定が簡単だった」という声が多い製品を選ぶのが安心です。

5. 拡張性(他のスマートデバイスとの連携)

「スマートリモコン」は、スマートホーム化の第一歩。将来的に、他のスマートデバイス(スマートプラグ、スマート電球、カーテンの自動開閉機など)も導入したいと考えているなら、拡張性も重要です。

特に「SwitchBot」シリーズは、自社製品のラインナップが非常に豊富で、アプリひとつでシームレスに連携できるのが大きな強みです。

【2025年最新】本当におすすめ!スマートリモコン厳選7選を徹底比較

お待たせしました!ここからは、僕が実際にリサーチし、一部は自宅でも愛用している「本当におすすめできる」スマートリモコンを、7つ厳選してご紹介します!

まずは、主要モデルの比較表をご覧ください。

スマートリモコン おすすめモデル比較表

機種名 センサー スピーカー対応 特徴 こんな人におすすめ
Nature Remo 3 温湿度・照度・人感 Alexa, Google, Siri 国産の安心感。全センサー搭載のフラッグシップ。 とにかく高機能・高精度を求める人。ペットがいる人。
Nature Remo mini 2 温度 Alexa, Google, Siri Remo 3から機能を絞った高コスパモデル。 まずはスマートリモコンを試したい人。コスパ重視の人。
SwitchBot ハブ2 温湿度 Alexa, Google, Siri 画面付き。SwitchBot製品との連携が最強。 すでにSwitchBot製品を持っている人。温湿度を本体で見たい人。
SwitchBot ハブミニ なし Alexa, Google, Siri SwitchBotの入門機。圧倒的安さ。 とにかく安く始めたい人。SwitchBot製品のハブとして使いたい人。
Meross スマートリモコン なし Alexa, Google, HomeKit 希少なApple HomeKitに正式対応。 iPhoneユーザーでSiri(HomeKit)で操作したい人。
ラトックシステム RS-WFIREX5 温湿度 Alexa, Google, Siri 国産メーカー。アプリが直感的で使いやすい。 設定の簡単さや国内サポートを重視する人。
+Style スマートマルチリモコン 温湿度 Alexa, Google 温湿度センサー搭載で価格が安い。 センサー付きでコスパを求める人。

1. 【王道・高機能】Nature Remo 3 (ネイチャーリモ)

「迷ったらコレ」と言える、国産スマートリモコンの決定版!

「Nature Remo (ネイチャーリモ)」は、スマートリモコンの代名詞ともいえる存在。その最上位モデルがこの「Remo 3」です。

最大の特徴は、**「温度・湿度・照度・人感」**という4種類ものセンサーを搭載していること。

  • 「室温が28度になったら冷房ON」
  • 「部屋が暗くなったら照明ON」
  • 「人がいなくなったらテレビをOFF」 といった、生活に密着したきめ細やかな自動化(オートメーション)が可能です。

僕も以前使っていましたが、特にオートメーションの精度がピカイチ。アプリも非常に洗練されていて使いやすく、設定でつまずくことはほぼありませんでした。国産メーカーならではの安心感とサポート体制も魅力です。

  • おすすめポイント: 全センサー搭載、高精度なオートメーション、洗練されたアプリ、Siri対応。
  • 注意点: 価格が他のモデルに比べて高め。
  • こんな人におすすめ:
    • ペットや赤ちゃんのために、高精度な温度・湿度管理をしたい人。
    • オートメーションを細かく設定して、とことん自動化したい人。
    • 価格は高くても、一番良いものが欲しい人。

2. 【コスパ最強】Nature Remo mini 2 (ネイチャーリモミニ)

「Remo 3は高い…でもNature Remoが欲しい!」という方の最適解。

「Remo mini 2」は、Remo 3から「湿度・照度・人感センサー」を省き、「温度センサー」のみを搭載した高コスパモデルです。

「人感センサーや照度センサーは不要だけど、温度管理(エアコンの自動化)だけはやりたい!」というニーズに完璧に応えてくれます。Remo 3の洗練されたアプリやスマートスピーカー対応はそのままに、価格がグッと抑えられているのが最大の魅力。

スマートリモコン入門機として、まずこれを買っておけば間違いない、と断言できるモデルです。

  • おすすめポイント: 温度センサー搭載でエアコン自動化が可能、Remo 3譲りの使いやすいアプリ、圧倒的コストパフォーマンス。
  • 注意点: 湿度や照度センサーはないため、それらを使った自動化はできない。
  • こんな人におすすめ:
    • スマートリモコンを初めて導入する人。
    • コストを抑えつつ、エアコンの温度管理は自動化したい人。

3. 【多機能・高性能】SwitchBot ハブ2 (スイッチボット)

SwitchBotエコシステムの中心!画面付きが便利な多機能ハブ。

「SwitchBot (スイッチボット)」は、カーテン自動開閉機やスマートプラグなど、ユニークなスマートデバイスを多数展開する人気メーカーです。

この「ハブ2」は、スマートリモコン機能に加え、本体に「温湿度」を表示する画面が付いているのが最大の特徴。スマホを開かなくても、本体を見ればすぐに室温と湿度が確認できます。

さらに、ハブ2自体に「照明ON/OFF」などのボタンが2つ付いており、スマホが手元にない時でも物理ボタンで操作できるのが地味に便利。

もちろん、他のSwitchBot製品(カーテン、ボット、プラグなど)との連携は完璧。「SwitchBotカーテンが開いたら、ハブ2経由で照明とテレビをONにする」といった、SwitchBot製品群を活かした高度な自動化が可能です。

  • おすすめポイント: 温湿度が表示される画面付き、物理ボタン搭載、SwitchBot製品とのシームレスな連携。
  • 注意点: Nature Remoに比べると赤外線信号のプリセット(最初から登録されているリモコン)がやや少ない印象(学習させれば問題なし)。
  • こんな人におすすめ:
    • すでにSwitchBot製品(カーテンなど)を持っている、または今後導入したい人。
    • 本体画面で温湿度をパッと確認したい人。

4. 【導入コスト最安】SwitchBot ハブミニ

「とにかく安くスマートリモコンを試したい!」ならコレ。

「ハブ2」から画面や温湿度センサー、物理ボタンなどを省き、純粋なスマートリモコン機能(+SwitchBot製品のハブ機能)に特化したモデルです。

最大の武器は、その圧倒的な安さ。セール時などは本当に驚くような価格で手に入ることがあります。センサー類は一切ありませんが、「スマホや声で家電を操作する」というスマートリモコンの基本機能は、これで十分すぎるほど果たしてくれます。

僕も、書斎用としてこれを愛用しています。「アレクサ、書斎のエアコンつけて」で操作できるだけで、作業効率が爆上がりしました。

  • おすすめポイント: とにかく安い!基本機能は十分。SwitchBot製品のハブにもなる。
  • 注意点: センサー類は一切なし。温度などでの自動化はできない。
  • こんな人におすすめ:
    • 最小限のコストでスマートリモコンを体験したい人。
    • センサーは不要で、スマホや声での操作がメインの人。
    • 他のSwitchBot製品のハブ(中継機)として使いたい人。

5. 【Appleユーザー注目】Meross (メロス) スマートWi-Fiリモコン

iPhoneユーザー待望!希少な「Apple HomeKit」正式対応モデル。

多くのスマートリモコンがAlexaやGoogleには対応していても、Appleの「HomeKit」には対応していません。そんな中、この「Meross (メロス)」のモデルは、数少ないHomeKit正式対応を謳っています。

これにより、iPhoneの「ホーム」アプリや、Siriに直接「Hey Siri, エアコン消して」と話しかけるだけで操作が可能になります(他の機種の「Siriショートカット」対応よりも、設定が簡単で動作も安定します)。

センサー類はなく機能はシンプルですが、「iPhoneやHomePod miniで家を管理したい!」というAppleユーザーにとっては、最強の選択肢となり得ます。

  • おすすめポイント: Apple HomeKitに正式対応。Siriでの操作がスムーズ。
  • 注意点: センサー類はなし。国内メーカーほどの知名度はない。
  • こんな人におすすめ:
    • Apple製品で揃えており、HomeKitやSiriで家電を操作したい人。

6. 【国産の安心感】ラトックシステム スマート家電リモコン (RS-WFIREX5)

設定の簡単さと安定性を重視するなら。国産メーカーの古強者。

ラトックシステムは、PC周辺機器などで昔から実績のある日本のメーカーです。「RS-WFIREX5」は、その最新スマートリモコン。

特徴は、温湿度センサーを搭載し、アプリが非常に直感的で使いやすいこと。「家電メーカーと型番を選ぶだけ」で設定が完了する「プリセット」が非常に豊富で、学習機能(リモコンを本体に向けてボタンを押す作業)の手間が少ないのが魅力です。

赤外線の飛距離も強力で、広い部屋でも安定して動作すると評判です。国内メーカーの手厚いサポートを期待する方にも安心ですね。

  • おすすめポイント: 豊富なプリセットで設定が簡単、強力な赤外線、国産メーカーの安心感、温湿度センサー搭載。
  • 注意点: 価格はNature Remo mini 2などと比べると少し高め。
  • こんな人におすすめ:
    • 難しい設定は苦手で、とにかく簡単に使い始めたい人。
    • 海外メーカーに不安があり、国内メーカーのサポートを重視する人。

7. 【センサー付き高コスパ】+Style (プラススタイル) スマートマルチリモコン

温湿度センサーが欲しい!でも価格は抑えたい!を叶えるモデル。

最後にご紹介するのは、ソフトバンク系の+Style(プラススタイル)の製品です。

このモデルの強みは、「温湿度センサー」を搭載していながら、価格がNature Remo mini 2と同等か、それ以下で手に入ることが多い点。つまり、センサー付きモデルとしてのコスパが非常に高いんです。

「エアコンの自動化はしたいけど、Nature Remo 3は高すぎる…」という方にとって、非常に魅力的な選択肢となります。+Styleは他にもスマート電球やプラグなどを展開しており、アプリひとつで連携できるのも強みです。

  • おすすめポイント: 温湿度センサー搭載モデルとしてはトップクラスの安さ。
  • 注意点: プリセットが国内主要メーカー中心。
  • こんな人におすすめ:
    • コストを最優先しつつ、エアコンの温度・湿度での自動化も実現したい人。

初めてでも簡単!スマートリモコンの「使い方」と初期設定5ステップ

「便利そうなのはわかったけど、設定が難しそう…」と不安な方、大丈夫です!どのメーカーも、アプリの指示に従っていくだけで、驚くほど簡単に設定できますよ。

一般的な設定の流れを5つのステップで解説します。

STEP 1: アプリのダウンロードとアカウント作成

まずは、購入したスマートリモコンの専用アプリ(Nature Remo, SwitchBotなど)をスマホにダウンロード。メールアドレスなどでアカウントを新規作成します。

STEP 2: スマートリモコン本体をWi-Fiに接続

アプリの指示に従い、スマートリモコン本体を家庭のWi-Fiネットワークに接続します。 【重要!】

  • スマートリモコンの多くは、2.4GHz帯のWi-Fiのみに対応しています。5GHz帯のWi-Fiには接続できないことが多いので注意してください。(最近のルーターなら、2.4GHzと5GHzの両方の電波が出ているはずです)
  • Wi-Fiのパスワード(暗号化キー)が必要になるので、ルーターの裏側などで確認しておきましょう。

STEP 3: 家電のリモコンを登録する

ここがメイン作業です。登録方法は、大きく分けて2種類あります。

A. プリセット(おすすめ!) アプリ側で「テレビ」「エアコン」などの家電カテゴリを選び、メーカー名(SONY, Panasonicなど)を選択します。すると、アプリが「この信号ですか?」とテスト信号を送ってくれるので、家電が反応したら「はい」を押すだけ。これで登録完了です!主要な家電なら、これでほぼいけます。

B. 学習機能 プリセットにないマイナーな家電や、照明の「常夜灯」など特殊なボタンを登録したい時に使います。 アプリで「学習」ボタンを押し、スマートリモコン本体に向けて、登録したい家電の**「実物のリモコン」**のボタンを押します。これでスマートリモコンが信号を記憶してくれます。

STEP 4: スマートスピーカーと連携する(任意)

声で操作したい場合は、スマートスピーカーのアプリ側(AlexaアプリやGoogle Homeアプリ)で設定を行います。 「スキル」(Alexa)や「デバイスのセットアップ」(Google Home)から、使っているスマートリモコンのメーカー(Nature Remoなど)を連携させればOKです。

STEP 5: 「シーン」や「オートメーション」を設定する(任意)

これがスマートリモコンの醍醐味!

  • シーン: 「おやすみ」ボタンを押したら、「照明OFF」「エアコンOFF」「テレビOFF」が同時に実行される、などの設定。
  • オートメーション: 「室温が28度を超えたら」「朝7時になったら」などの**"きっかけ"(トリガー)で、家電が"自動で"**動くようにする設定。

最初は難しく感じるかもしれませんが、まずは簡単な「おやすみ」シーンから作ってみると、その便利さにハマるはずです。

導入前に知っておきたい!スマートリモコンの「デメリット」と注意点

ここまで良いことばかり話してきましたが、もちろん導入前に知っておくべき「デメリット」や「注意点」もあります。購入してから「しまった!」とならないよう、しっかり確認しておきましょう。

1. 「赤外線リモコン」専用です(超重要!)

スマートリモコンが操作できるのは、原則として**「赤外線(IR)」**を使っているリモコンだけです。

  • BluetoothRF(無線)方式 のリモコンを使っている家電は、操作できません。

【赤外線リモコンの見分け方(Tips)】 お使いのリモコンの先端を、スマホの「カメラ」で映しながら、どれかボタンを押してみてください。

  • カメラ越しに先端がチカチカと光って見えれば赤外線です。OK!
  • カメラ越しに何も光らなければBluetoothやRF方式の可能性が高いです。NG!

最近のエアコンや、一部の高級シーリングライト、Apple TVなどはBluetooth方式を採用していることがあるので、購入前に必ずメインで使いたい家電のリモコンをチェックしてくださいね。

2. 設置場所(置き場所)が超重要

赤外線は、リモコンと家電の間に壁や棚、ドアなどの障害物があると届きません。

  • 一部屋の家電(テレビ、エアコン、照明)を1台で操作したい場合、そのすべての家電が見通せる位置にスマートリモコンを置く必要があります。
  • エアコンの近くの壁に設置するのが一般的ですが、その位置からテレビの受光部が棚などで隠れていないか、などを確認しましょう。
  • 赤外線は壁を通り抜けられないので、「リビングのスマートリモコンで、隣の寝室のエアコンを操作する」ことはできません。部屋ごとに本体が必要です。

3. Wi-Fi環境が必須(安定性も大事)

スマートリモコンは、Wi-Fi経由でスマホと通信します。

  • Wi-Fi環境がないご家庭では使えません。
  • Wi-Fiの電波が弱い場所や、通信が不安定な環境だと、スマホで操作しても反応がなかったり、遅れたりします。安定したWi-Fi環境は必須です。

4. 初期設定が少し面倒に感じるかも?

家電の数が多いほど、STEP 3で解説した「リモコンの登録」作業が増えます。テレビ、レコーダー、エアコン、照明、扇風機…と、家中のリモコンをすべて登録するのは、正直、最初の30分〜1時間くらいは少し面倒かもしれません。

ただ、この最初の設定さえ乗り越えれば、あとは快適な生活が待っています!

5. セキュリティリスク(ゼロではない)

Wi-Fiに接続する以上、セキュリティリスクはゼロではありません。万が一、Wi-Fiのパスワードが漏れたり、アカウントが乗っ取られたりすると、外部から家中の家電を勝手に操作される可能性も否定できません。

  • Wi-Fiのパスワードを複雑なものにする。
  • スマートリモコンのアプリのアカウントも、パスワードを使い回さない。 といった基本的な対策は、しっかり行いましょう。

【応用編】スマートリモコンで生活を「もっと」便利にする活用術

基本操作に慣れてきたら、こんな応用術はいかがでしょう?僕が実際に試している活用術をご紹介します。

活用術1: GPS連動で「ただいま」オートメーション

スマホのGPS(位置情報)と連携させる機能です。

  • 設定例: 「自宅から半径300mのエリアに入ったら、エアコンの暖房をONにする」 これで、家に着く頃には部屋がポカポカに。寒い冬には本当にありがたい機能です。(Nature RemoやIFTTTという連携アプリなどで設定可能)

活用術2: 温湿度センサーで「快適空間」を自動キープ

これはセンサー付きモデル(Remo 3, ハブ2, Remo mini 2など)の特権です。

  • 設定例(夏): 「室温が28度を超えたら、冷房を27度設定でON」
  • 設定例(冬): 「室温が18度を下回ったら、暖房を20度設定でON」
  • 設定例(梅雨): 「湿度が65%を超えたら、エアコンの除湿(ドライ)をON」

これを設定しておけば、自分が家にいる時も、外出中(ペットのため)も、常に快適な室温・湿度を自動でキープしてくれます。

活用術3: SwitchBotの「物理スイッチ」と連携(裏技)

「この家電、赤外線リモコンじゃないから操作できない…」と諦めている家電、ありませんか? 例えば、僕の家の加湿器は、本体の「物理的なボタン」を押さないと電源が入りませんでした。

こんな時に活躍するのが、**「SwitchBot ボット」**という製品。これは、スマホの指示で「指」のように物理的にボタンを押してくれるロボットです。 スマートリモコン(SwitchBot ハブ)とこれを組み合わせれば、「アレクサ、加湿器つけて」→ ハブが指示を出す → ボットが加湿器のボタンを押す、という連携が可能になります。

コーヒーメーカーのボタンなど、赤外線非対応のアナログ家電もスマート化できる、まさに裏技です。

まとめ|スマートリモコンで「未来の暮らし」を今すぐ手に入れよう!

長くなりましたが、スマートリモコンの魅力、選び方、そして具体的な使い方まで、僕の体験を交えて詳しく解説してきました。

最後に、この記事の要点をまとめます。

  • スマートリモコンは、家中の赤外線リモコンをスマホ1台にまとめる魔法のアイテム。
  • スマホ操作、声での操作、外出先からの遠隔操作、家電の自動化が可能になる。
  • 選び方のポイントは「センサー」「対応スピーカー」「赤外線範囲」「アプリ」「拡張性」。
  • 高機能なら「Nature Remo 3」、コスパなら「Nature Remo mini 2」、拡張性なら「SwitchBot ハブ2」が特におすすめ。
  • 注意点は「赤外線リモコン専用」であることと、「設置場所」「Wi-Fi環境」が重要なこと。

「リモコンを探す時間」「ベッドから出て照明を消しに行く手間」。 これらは、1回1回はほんの数十秒かもしれません。でも、それが毎日、何年も続くと、膨大な時間とストレスになります。

スマートリモコンは、その「日々の小さなイライラ」を、テクノロジーの力で「快適」と「ゆとり」に変えてくれるアイテムです。

僕も最初は「スマホで操作するなんて、逆に面倒じゃない?」と半信半疑でした。でも、今ではスマートリモコンのない生活には戻れません。

まずは「Nature Remo mini 2」や「SwitchBot ハブミニ」のような、比較的手に取りやすいモデルからでも大丈夫。ぜひ、あなたの家にもスマートリモコンを導入して、僕が体験した「未来の暮らし」の第一歩を踏み出してみてください。

あなたの生活が、もっと快適でスマートになることを願っています!

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